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令和8年度九州地区漁港漁場大会に参加してきました
2026-07-24
九州地区の漁港漁場整備長期計画の円滑な推進及び関係の予算確保などを目的に開催されている「九州地区漁港漁場大会」に参加してきました。
新型コロナなどにより、前回、6年ぶりの開催となった天草市に続いての開催となります。
今回は、7月16日(木)に、沖縄の糸満市「しゃぼん玉石けん くくる」で開催され、九州・沖縄の各県・市町村、漁協、関係団体の方々が多数参加され、全体では444名、本県は全員で60名の参加、当協会からは原田会長はじめ4名((一社)長崎県港湾漁港建設業協会との重複会員を含めると21名)の参加でした。
大会では、主催者挨拶に始まり、水産庁の中村漁港漁場整備部長、(公社)全国漁港漁場協会の田中会長(お二人とも長崎県水産部経験者)などの来賓祝辞があり、その後に、議事として、4つの議題(下記)について説明との提案がありましたが、4つ目の議題については、全国漁港漁場協会の副会長でもある比田勝 対馬市長から、対馬市で推進中の海業の取組もまじえご説明と提案がありました。
最後に4つの議題にかかる決議案が満場の賛同を得て承認され、10月28日に東京で開催される全国漁港漁場大会に向け提案することになりました。
大会終了後には、地元の糸満高校の生徒による様々な伝統芸能の披露があり、会場はさらに盛り上がりました。
前日の午後には、同じく糸満市の糸満漁港(県内唯一の第三種漁港)と糸満魚市場(県内で水揚が最も多い)で視察を行いました。糸満魚市場は、マグロ類とソデイカが主な水揚魚種ですが、その鮮度保持と衛生管理のため、閉鎖式の高度衛生管理型荷捌施設(通称:イマイユ市場)を整備(高温対策として空調設備あり)されており、それぞれ説明を受けるとともに、高鮮度のマグロの試食もあり、参加者の方々からは、質疑も多くとても充実した視察となりました。
また、その後は、修復中(本年中に完了とのこと)の首里城などを見学し、比田勝市長をはじめ県内の漁協関係者(組合長や役員など)、県や当協会などが参加のうえ、懇談で交流を深めることができました。
さらに、当日の大会終了後には、沖縄といえば「海ぶどう」の陸上養殖施設を視察し、恩納村漁協の組合長さんとご担当の方々から、養殖技術の開発と向上、さらには県内への展開普及にかかる様々なお話を聞かせていただき、参加者からは質問攻めになるほど熱心な視察となり、その後には日本で一番上質と言える(恩納村のものが一番高価)海ぶどうの採り立てを試食させていただきましたが、みなさまからは「旨い、旨い」の連発で、私も含め感動いたしました。
翌朝には、「美ら海水族館」も見学させていただき、施設と管理の素晴らしさにとても感心・感動いたしました。
文書が長くなりましたが、以上の様子は、別添の写真のとおりです。
なお、来年の九州大会は宮崎県で開催され、全国大会は同じ九州の鹿児島県で開催されます。
【議題】
1. 水産物の流通・生産の拠点となる漁港等の機能強化による水産業の成長産業化の実現
2. 海洋環境の変化に対応した漁場整備及び持続可能な漁業生産を確保する技術開発の推進
3. 漁港・漁村・海岸の強靭化と長寿命化による安全・安心の確保
4. 海業の振興による多様な人材が活躍できる水産業と漁村地域の持続的な発展

