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第73回全国漁港漁場大会に参加してきました
2024-10-29
第73回全国漁港漁場大会に参加してきました
 漁港漁場整備長期計画の円滑な推進及び関係の予算確保及などを目的に毎年開催されている「全国漁港漁場大会」に参加してきました。第1回は昭和24年に東京で開催されたとのことで、今年は第73回になります。
 今回は、10月24日に、昨年に引き続き東京の東京国際フォーラムで開催され、全国から多数の都道府県・市町村、漁協、関係団体の方々が参加され、全体では約1千3百名、本県は全員で82名の参加(全国2位とのことです)、当協会からは柴田会長はじめ29名の参加((一社)長崎県港湾漁港建設業協会との重複会員15名含む)で、髙吉会長、田中漁港漁場整備部長(お二人とも長崎県水産部経験者)をはじめ、多くの関係の方から喜んでいただいていたとお聞きしました。
 大会では、髙吉会長の主催者挨拶に始まり、坂本全漁連会長などの祝辞、議事として、提案理由の説明の後、事例発表として本県対馬市の(有)丸徳水産の犬束ゆかり専務さんから「海の困りごとを”あきないに”~海業~」のご発表があり、会場の皆様が熱心に聴講されていました。その後「令和7年度漁港・漁場・漁村・海岸整備予算の確保に関する件」について、満場の賛同を得て承認されました。
 当日午前中には、国の研究機関である「水産研究 教育機構 横浜庁舎」にて、関係者が強い関心を持っている「海洋環境変化関係」、「黒潮大蛇行関係」、「温暖化と藻場関係」に関するご講演をしていただき、参加者が熱心に聴講するとともに、質疑応答で時間が足らないほど盛況でした。
前夜(新横浜)においては、比田勝市長をはじめ県内の漁協関係者(組合長や役員など)、県・市町や当協会の会員などが参加のうえ、懇談で交流を深めることができました。
 なお、来年は山口県下関市で10月15日に開催されます。
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