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SDGsの取組

17の持続可能な開発目標「SDGs」
こちらでは一般社団法人長崎県漁場整備開発協会と、特定非営利活動法人NAGASAKI SEA-PARA NETが行うSDGs達成のための取組についてご紹介いたします。

活動状況のご報告

SDGs(Sustainable Development Goals)とは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。

「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。

SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

長崎県のSDGs登録制度

長崎県では、県内におけるSDGsの普及・促進を目的として、令和3年11月に「長崎県SDGs登録制度」が創設され、当協会と当法人(SEA-PARA NET)は第1回目の登録(登録日:令和4年3月31日)の承認を受けました。


一般社団法人長崎県漁場整備開発協会

SDGsの達成に向けた経営方針等

長崎県の豊かな漁場づくりのため、漁場整備工事の円滑な実施を図るとともに、関係団体等と協力して増殖場や藻場の造成にかかる調査研究・技術開発などを通じて、水産資源の増大・有効活用及び海の環境改善を推進することなどにより、SDGsの達成に積極的に貢献していきます。

SDGs達成への重点的な取組及び指標

3側面
取組
指標
経済
環境
  • 漁場整備(増殖場造成(藻場を含む)、魚礁設置)の工事を行う(2020年度実績:28件)
  • 同上の技術研修会を開催(2020年度実績:1回)
  • 毎年25件以上の漁場整備工事を行う                                                             
  • 毎年1回以上開催
社会
経済
環境
  • 藻場回復のシンポジウム、親子教室、広報活動を行う(2020年度実績:コロナで中止)
  • 藻場造成新技術実践事業(県公募事業)の調査・改善を行う(2020年度実績:1回)
  • 概ね年に1回開催または実施                                                                  
  • 毎年1~2回、生育状況等の調査、必要な改良等を行う
社会
環境
  • 各地区で実施している海ゴミ(特にプラスチック)回収に参加する(2020年度実績:なし)
  • 県内で取り組んでいる植林活動に参加する(2020年度実績:なし)
  • 各地区(県南、県北、五島、壱岐、対馬)、年各1回以上参加
  • 年に1地区以上(対馬など)に参加

SDGs達成に向けてのパートナーシップ

当協会が設立した特定非営利活動法人NAGASAKI SEA-PARA NET(平成20年設立)との一体的な連携をはじめ、長崎県、市町、水産分野の研究機関・大学、漁協など関係団体、関係漁業者と連携をしながら各種の業務・活動に取り組んでいます。
今後もこれら連携を強化しながら取り組んでいきます。

連携・協働を行っている他企業・団体との取組や、今後取り組みたいと考えている取組等

藻場回復等に関して、特定非営利活動法人NAGASAKI SEA-PARA NETとの共催で、大学と連携したシンポジウムの開催、学園などと連携した親子教室、マスコミと連携した広報に取り組んでいます。
今後もこうした取組を積極的に推進することで、これら取組等を起点にSDGsの普及・促進に取り組んでいきます。

特定非営利活動法人NAGASAKI SEA-PARA NET

SDGsの達成に向けた経営方針等

行政、研究者、漁業者などの関係者と連携し、本県の豊かな漁場づくりのため、漁場造成や藻場の回復への調査研究・技術開発及び海をきれいにする運動の展開を行い、水産資源の増大・有効活用と海の環境改善を推進することにより、SDGsの達成に積極的に貢献していきます。

SDGs達成への重点的な取組及び指標

3側面
取組
指標
社会
経済
環境
  • 藻場回復の技術研修会を開催(2020年度実績:1回)
  • 藻場回復のシンポジウム、親子教室、広報活動を行う(2020年度実績:コロナで中止)
  • 藻場造成新技術実践事業(県公募事業)の調査・改善を行う(2020年度実績:1回)
  • 毎年1回以上開催
  • 概ね年に1回開催または実施                                                                     
  • 毎年1~2回、生育状況等の調査、必要な改良等を行う
社会
環境
  • 各地区で実施している海ゴミ(特にプラスチック)回収に参加する(2020年度実績:なし)
  • 県内で取り組んでいる植林活動に参加する(2020年度実績:なし)
  • 各地区(県南、県北、五島、壱岐、対馬)、年各1回以上参加
  • 年に1地区以上(対馬など)に参加
社会
環境
  • 「ながさきの海サイエンスカフェ」を主催し、今後の取組の検討、他団体との交流など行う(2020年度実績:なし)
  • 年に4~6回開催(来年は4回、その後は2ヶ月)し、必要な取組は実行に移す

SDGs達成に向けてのパートナーシップ

当法人を設立した一般社団法人長崎県漁場整備開発協会(昭和49年設立)との一体的な連携をはじめ、長崎県、市町、水産分野の研究機関・大学、漁協など関係団体、関係漁業者と連携するとともに、今後はそれに加え、当法人の活動に関連する他のNPO法人や市民団体などとの連携を図っていきます。

連携・協働を行っている他企業・団体との取組や、今後取り組みたいと考えている取組等

藻場回復等に関して、大学と連携したシンポジウムの開催、学園などと連携した親子教室、マスコミと連携した広報に取り組んでいます。
今後もこうした取組を積極的に推進するとともに、これまでほとんど取り組んでこなかった他業種のNPO法人、団体、地域住民との交流や連携した取組を通して、SDGsの普及・促進に向けて取り組んでいきます。

長崎県総合計画における関連施策

漁業所得の向上と持続可能な生産体制の整備(2-3-2)

飢餓をゼロに
働きがいも 経済成長も
産業と技術革新の基盤をつくろう
住み続けられるまちづくりを
つくる責任 つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう

豊かできれいな海づくり、くらしやすい環境づくり(3-3-4)

質の高い教育をみんなに
安全な水とトイレを世界中に
住み続けられるまちづくりを
つくる責任 つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
パートナーシップで目標を達成しよう
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