一般社団法人

長崎県漁場整備開発協会

　

　「海の日」の今日(１７日)、時津の浜そうじに参加させていただきました。

　時津の3地区(裏、日並、西時津)で、本日朝８時から一斉に浜そうじが行なわれ、その内の浦地区に参加。だいぶ前の県下一斉浜そうじで参加したことがありますが、その時と比べてかなりゴミの量が少ないため、地元の方に聞くと、南風の風続きと数年ぶりのペーロン大会開催で会場のそうじが事前にされていたとのことで、多くのみなさんは主に草取り、私は地元の理事さんと石積みに入り込んでいるプラスチック類を主に約一時間ほど回収。地元の理事さんからは、大村湾の漁業や資源・環境の状況をはじめかなり高齢化している現状など、いろんなことを教えていただき、大変勉強になりました。その中で目の前に設置しているイカ柴(写真ではほとんどわかりません)にミズイカが多く産卵していると聞き、高齢化の中、ご努力に敬意を表するとともに嬉しくなりました(何と９０才でも現役の方がいらっしゃるそうです)。

　その後は、日並地区の船で回収(鷹島というキリシタン殉教の島で回収)したゴミの陸揚げ作業のお手伝いを少しだけさせていただきましたが、大村湾の豊かさと大事さを改めて教えていただいた一日でした。